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Channel: 深夜の音楽会|スタッフBlog
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チューバ協奏曲!

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東京は台風が近づいてきています。風が強くなってきました。皆さま、充分に用心くださいませ。     ルンルン さて、今夜はこのあと深夜2:29から「深夜の音楽会」の放送です。今回は2つの全く違った協奏曲をお送りします。 番組後半は、注目のヴァイオリニスト・三浦文彰がソロを務めるサン=サーンスのヴァイオリン交響曲第3番。素晴らしい技術と音楽性で華麗に聴かせて下さいます。   ルンルン それに先立つ前半では、読響チューバ奏者・次田心平さんがソリストとして登場。第24回日本管打楽器コンクール・テューバ部門で満場一致の1位を獲得した日本を代表するチューバ奏者です。ソリスト、ブラスアンサンブル、指導者としての活躍も目覚ましく、昨年はソロアルバム「TuBest!」をリリース。そして我が読響では豊かで温かく喜怒哀楽を存分に感じる感情豊かな演奏で、オーケストラを縁の下から支えておられます。   今回は、ヴォーン=ウィリアムズのチューバ協奏曲を、仲間である読響の伴奏で披露。アンコールでは「くまんばちの飛行」をアッと驚くパフォーマンス付きで演奏してくださいました。 普段はオケの後方に”デン!”と構えている次田さんが、今回は指揮台の脇に進出!(ソリストですから当たり前ですが・・・) リハの合間には弦セクションのメンバーと談笑するなど、いつもと違う光景を楽しんでおられるようでした。 また、演奏会の合間に、司会の古市アナが「チューバ奏者の方はどのくらいいらして居るんですか?」の問いかけ。客席からは沢山の手が上がり、チューバ界の注目を集める演奏会だったことが分かりました。演奏後は元N響の多戸幾久三さんをはじめとする方々が楽屋へお越しになり、さしずめ『全日本チューバサミット』の様相。また、この日のシンフォニーで助っ人として出演なさった都響チューバ奏者の佐藤潔さんも、協奏曲は客席でお聴きになるなど、本当にチューバ!チューバ!なオペラシティだったのです。   そんな次田さんの演奏を紹介する今夜の「深夜の音楽会」。 番組では、古市アナが次田さんへのロングインタビューを行い、チューバとの出会い、チューバの魅力などを存分に語っていただきます。そして、次田さんのチューバコレクション+チューバ系特殊楽器を一同に集め、ご覧いただきます。次田さんの大らかなお人柄もうかがえ、いつもの「深夜の音楽会」とはチョット違った楽しさが一杯です。   もちろん演奏自体も・・・ これ以上は言葉で言うのは野暮なのでやめておきます。 ただ断言できるのは、この演奏をお聴きいただければ、読響ファンの方々は益々読響を好きになり、チューバを良く知らない方もチューバの魅力に目覚めること間違いありません。   ぜひご堪能下さい!!!    

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