こんにちは。プロデューサーのまさです。
次回の放送は9月19日(水)深夜(日付的には20日・木曜午前)です!
(BS日テレでは9月25日・土曜・あさ7:00~8:00にOA予定)
指揮者に藤岡幸夫さんを迎え、
ムソルグスキー作曲/ラベル編曲の組曲『展覧会の絵』と、
藤岡さんの得意とする吉松隆作曲「朱鷺によせる哀歌」をお送りします。
「朱鷺~」を作曲した吉松隆さんは、日本を代表する作曲家で、
大河ドラマ「平清盛」の音楽を担当していることで、改めて注目が集まっています。
今回、指揮を務める藤岡さんとは親交が厚く、「平清盛」のサウンドトラックの指揮も藤岡さんがを担当。
以前も藤岡さんは当番組で“吉松作品”を指揮し、好評を得ています。
実はこの「朱鷺~」は、藤岡さんがイギリスで指揮者デビューを飾って最初にCD収録した思い出の曲。その時にBBCフィルでコンサートマスターを務めていたデヴィット・ノーランさんが、
今回は読響のコンマスとして共演をするという、とても素敵な再会もありました。
この「朱鷺によせる哀歌」は、弦楽合奏とピアノのための作品。
絶滅の危機に瀕した朱鷺に捧げられる、美しく、悲しい響きに満ちた曲で、
スコアには、ピアノを中心に置いた、朱鷺が羽を広げたような配置が指定されています。
今回の収録では、この美しい配置を映像化すべく、東京オペラシティの天井にカメラを設置。
その舞台配置を、これまで見たことの無い方向から映し出しました。
是非、演奏と共に、その映像もお楽しみいただきたいと思います。
また、新司会者・松井咲子さんがマエストロ藤岡さんにインタビュー!
「さすがピアニスト」と思わせるような鋭い質問もあり、藤岡さんの見事な曲解説もあり…
より多くの皆さんにクラシックの楽しさを感じていただけるような内容になっています。
先日、ピアノソロによるCD発売も発表され、ますます活躍の幅を広げている松井さん。
どうぞご声援のほど、お願いいたします!
それでは9月の放送もお楽しみに!
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